第1話のシエスタについて雑感 (ネタバレ含む) | |
「人生で何が辛いって、みじめな生き様をさらすことだ。 そうならないように、みんな一生懸命になって生きている」 |
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「ゴメン、パス」 「幹部育成校」という設定で、 この時代背景内でとっつきやすい 学園モノの空気を出してみる試みでした。 舞台となる19世紀アメリカは、 差別や貧困がひどく、児童保護法も無い 世界なので、本来なら戦災孤児たちは ハックルベリィ・フィンのような浮浪児に なったんじゃないでしょうか。 幹部育成校は厳しいけれど、 平和で安全な守られた場所です。 シエスタは外の世界の「普通の」子供たちと、 自分たち幹部候補生とのいろんな違いに 気付いていて、プライドを肥大させることで 自分を納得させているのでした。 |
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『Lucky Strike』の主人公フィルは、 野や山を駆け回るタイプで、元気で好き なのですが、こういう表面をクールに 保ちながら、内面が煮えてるキャラも 好きなのです。 |
「僕だ!」 普段のシエスタはもうちょっと気持ちを 抑えることの出来る子供なのに… |
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火砲との初遭遇 「クールな子、驚く」だったのですが 大してキャラを出していないうちに やったので、ただのキレキャラ定着へと ミスリードしたかもしれませんw |
サブリナがライバル シエスタがサブリナをライバル視するのは、 今のシエスタを含む世界(成績競争を 強いる幹部育成校)を、シエスタなりに 大事に思ってるからだ、と解釈しています。 純粋でとても芯が強い、折れない子供。 「鋼鉄の少年」シエスタです。 |
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というわけで、彼の今後の成長に ご期待ください。 |
「うあっ!!」 キュンと来るコマです。 シエスタをよろしくお願いします。 |
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